短期顧客リピート、日用品や買回り品に適した顧客囲い込みツールとその活用方法。
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短期顧客リピート促進型割引券

●短期リピート促進型

常連客囲い込み型(スタンプカード回数券
日用品回回り品再購入喚起型

比較的回転率の高い商品の販売の場合は1回切りでも短めの有効期限を切って発行する事により、再来店、再購入を喚起する事が可能になります。必ず有効期限を設定する事が大事です。割引率、割引額は高くなくても、よく使う商品やサービスの場合、回転率が高い為に期限がある事で使用への衝動を生み出す事になります。この使用する衝動を生み出す事は割引券発行の為の最大の決め手となります。

さらに低額割引のクーポンを複数枚渡して、1回1枚限り有効とすることで複数回の来店を呼び込む作戦も有効です。特定商品割引の場合、該当商品にセット販売を施し、セット販売品にもチケットが有効にしておくと、購買単価を上げる事が可能となります。例えばシャンプーの割引券を渡して、リンスとのセット商品を販売する場合などがこれにあたります。

常連の多い店には不向き

但し、常連客が多いケースは、元々が再来店の可能性が非常に高く、通常のクーポンを使っても再使用率が非常に高い為に、単に値引サービスで利益率を圧縮するだけに終わるので、短期リピート促進型には向きません。短期リピート促進型は新規顧客に常連客になってもらう為の施策と位置づけ、常連客に落とし込む作戦の為に使用するものです。。常連客が多い場合には常連客が優越感を得て、常連客だけが手にする特典として、複数回の来店で特典を手にするスタンプカードや回数券のようなものが有効となるでしょう。回数券の場合は一般的に前払い方式となる為に常連客の多い店にとってはメリットが高いと言えます。

再来店システムが不可欠

短期リピートで大事な事は単なる一瞬の値引きによる瞬間風速的な売上げ増ではなく、二度三度と来店を促す習慣的行動にまでもっていく事にあります。その為には常連特典の明示は必須となります。会員カード、メンバーズカードなどの発行を通じて囲い込む方法、あるいは価格だけではない店の魅力を訴求出来て再来店を促す事が出来てこそ、クーポンでの割引を単なる値引きから本当の販売促進策に昇華させる事が可能になります。店頭POPやハガキなどの印刷物、メンバーズカード等、上記の事がシステム的に出来ているかどうか、一度見直してみるべきです。